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伝染性紅斑(リンゴ病)の感染に注意しましょう

県内では伝染性紅斑(リンゴ病)の感染者数が増加しています。咳エチケット、外出後の手洗いとともに、十分な休養をとるよう心がけてください。

【伝染性紅斑とは】
2歳から12歳ころまでの幼少児を中心に発症します。特効薬やワクチン、特別な治療法などはありません。
約10日(4〜20日)の潜伏期間の後、両頬に境界鮮明な紅い発しんが現れます。続いて体や手・足に網目状の発しんが拡がりますが、これらの発しんは、通常1週間程度で消失します。
多くの場合、頬に発しんが出現する7〜10日前に、微熱や風邪のような症状がみられ、この時期にウイルスの排出が最も多くなります。
発しんが現れる時期にはウイルスの排出量は低下し、感染力もほぼ消失します。
妊娠中(特に妊娠初期)に感染した場合、まれに胎児の異常(胎児水腫)や流産が生じることがあります。

【予防のポイント】
主な感染経路は飛沫感染、接触感染、経口感染で、基本的な感染予防対策は新型コロナウイルスと同様です。
保育園や学校など周囲で患者発生がみられる場合、妊娠中あるいは妊娠の可能性がある女性は、感冒様症状の方との接触をできる限り避けるよう注意が必要です。

【感染したら】
基本的には軽い症状の病気ですが、高熱や嘔吐などの症状がひどい場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

健康推進課 健康づくり係
直通:048-930-7771

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  • Posted : 2024/11/25
  • Published : 2024/11/25
  • Changed : 2024/11/25
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